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魂と理論

PCS個人レポート

 


PCS個人レポート (2019.5.18開催大会)

 

○ テーマ採用のお話

 まず環境に対する認識から(サイドあり前提)


 環境トップは青眼(墓所、粉砕)
 そこに対するメタとしてバスブレ
 広く環境と戦えてかつパワー高めな闇黒古代と交換魔導
 最近出たての真紅眼とネオス系統
 あとはメタの外れた六武アマゾヴァンプブンボーグあたりがいてもおかしくないかな程度の認識


 採用に悩んだのは交換魔導か闇黒古代の2択
 古代を使った際にサイドからコズサイが飛んでくるのを嫌い、交換魔導を採用
 古代と魔導は環境トップかと言われると怪しいが、現環境デッキに広く戦えることを高く評価している
 また、今大会がセレブ副社長禁止なのを思い出すのは大会後のお話(せっかくなら古代使いたかった…)


○ 構築のお話

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 これが今回使った構築

 

 要項を箇条書きにすると、
・魔導書減らす→パワーが落ちる(ゲーテの回数、アクセス率が下がる)

⇒魔導書減らせない
・ブレイカー減らす→サイマジへのアクセス率減る+サイマジの下敷きも減る

⇒望ましくないので減らせない
・トカゲ339アサイキツい、墓所スナストキツい、ヴェルズも困る

⇒聖杯欲しい
・狡猾無理すぎる、DNAやかまし

⇒コズサイ欲しい
・サイマジ8めっちゃ処理される

⇒2枚いる


 結局全部入れ欲張り構築になりましたが、右手光らせばいいまたは3回中2回勝てばそれでいいやぐらいの感覚の構築
 デッキ枚数を増やすということは、特定の動きをするための確率を減らすことにもなりますが、そのデッキの動きの上振れ(対応力?)の上限が上がるというメリットもあります
 ヴァンパイアの構築においてデッキ枚数が多くなる傾向から見ると、上振れの幅が広がるというのがわかりやすいと思います


○ サイチェンのお話
 サイチェンはしたりしなかったりで、結局相手のサイドから339アサイ等が飛んでくるかもしれないので聖杯を安易に抜けないのもあった

・対青眼
 墓所ならin暗闇ミラー聖杯outコズ2
 狡猾は諦め気味にコスモとスナスト対策を重視する
 粉砕ならたぶんサイチェンなし

・対ミラー
 inカイクウ2outサイマジ8聖杯
 気合しかない

・対古代
 あまりサイチェンはしない
 inコズout聖杯のパターンもなくはないがほぼ気分で決まる
 今思うとoutサイマジ8だったかもしれない

・対バスブレ
 inコズout聖杯orサイマジ8
 コズ引けば大体平気


○ おわりに
 古代に対するメタが甘かった
 古代がこんなに多いと予測できなかったのも、大会ルールをちゃんと読まなかったのが悪い
 意外と惜しいところまでいけたけど、最後はしゃーない感じで負けたのでまあまあといったところ
 対人モチベがあまりなかった(今月まだランクマ100勝もしてない、普段も少なめだがさらに少ない)中での今回の成績は少し自信になったかもしれない

 

 大会は長丁場でめちゃんこ疲れたので大規模大会にはしばらく参加しないかも
 運営はさらに数倍大変だと思うので、お疲れ様でしたと同時に楽しく熱くなれる大会を開いてくれたことにこの場で感謝の意を表します
 ありがとうございました

 

 というわけで今回の記事はこれで終わりです
 お疲れ様でした